- ベネチア水没の救世主は海水!?
2月 17, 2012 | Category: ニュース
毎年、冬場から春先にかけて水没してしまう、イタリアにある水の都ヴェネチア。地盤沈下と海面上昇により、島内で最も低い位置にあるサン・マルコ広場周辺を中心に水没してしまうことで知られている。 様々な対策が模索される中、新しいプランが提案されたそう。それは、多孔性の地層に大量の海水を注入して膨張させ、約30センチ島を上昇させるというもの。ベネチアの街に直径10キロの円を描く12本の井戸を掘り、10年間で1500億リットルの海水を地下注入するというもので、海水を注入した地層が膨張して沈下の進行を食い止め、地層が安定したら今度は隆起を促していくというものだ。 海水注入策を提案したイタリア、パドヴァ大学の水文学者ジュゼッペ・ガンボラティ氏は、「海水は地下650~1000メートルに横たわる幾重もの砂の層に注入する。粘土層が蓋の役割を果たせば、海水が上方へ漏れ出すことはない。注入した地層の中で横方向に拡散するはずだ」と話しているそう。
- 日本のジュゴンを平和と自然保護の象徴に
インド洋や南シナ海、日本の沖縄に生息する体長約2.5メートル、体重が500キロにもなる海の生き物ジュゴン。日本の沖縄での個体数はわずか50頭という絶滅危惧種に指定されている生き物だ。そんなジュゴンを自然保護の象徴にしようと、ジュゴン・フラッグ・キャンペーンがはじまった。
これは本年9月に韓国の済州島で開催されるIUCN世界自然保護会議でのジュゴン保護の決議採択に向けたもの。そこで20センチ四方の布にマジックやアクリル絵の具でジュゴン保護を訴えるイラストやメッセージを書いたジュゴンフラッグを一般からも広く募集し、済州島でのIUCNの会場内に展示。みんなで作ったジュゴンフラッグで世界中にアピールする。
みなさんも、ジュゴンへの想いをこめてフラッグを送ってみてはいかが?
詳しくはSDCCジュゴン保護キャンペーン・センターのサイト、「ジュゴンフラッグ募集中」のコーナーをごらんください。今までに作られたフラッグのギャラリーもあるので参考にしてください。SDCCジュゴン保護キャンペーン・センター
http://www.sdcc.jp/- グリーンウェイブ2012
環境省は、農林水産省と国土交通省とともに、3月1日から6月15日までの期間を「グリーンウェイブ2012」とし、参加を広く呼びかけていくと発表した。 「グリーンウェイブ」とは、国連の生物多様性条約事務局が、国際生物多様性の日である5月22日の午前10時に、世界各国の青少年の手でそれぞれの学校の敷地などに木を植えようと呼びかけている活動。世界各地において、現地時間の5月22日午前10時に木を植えることによって、地球上を東から西へと波のように広がっていく様子から「緑の波、グリーンウェイブ」と名付けられている。 昨年、日本で行われた「グリーンウェイブ2011」では、42都道府県の383団体、約2万8,000人の参加者の手によって、約7万9,000本の植樹が行われました。 そして今年も「グリーンウェイブ」に参加する教育機関やNPO、企業を募集すると同時に、苗木の提供や、木を植える場所の提供を行う協力団体の募集を呼びかけるそう。2月下旬には参加方法が詳しく掲載された公式ホームページが公開される予定。
生物多様性やその保全の必要性などを学ぶことができるとてもよい機会かもしれない。グリーウンェイブ公式サイト
http://greenwave.go.jp/- ヨーロッパの気温低下が懸念
北極海において淡水がたまっている膨大な水域が拡大しており、その影響でヨーロッパの気温が下がる可能性があることをイギリスの研究チームが発表した。
これはロンドンの大学UCL(と英国立海洋学センターの科学者で構成されるチームによる発表で、人工衛星を使って調べたところ、2002年から2010年の間に北極海西部の海面が15センチ上昇していることが判明。
淡水は氷がとけたり、川の水が流れることで増えるのですが、今回の調べで増えた淡水は8000立方キロメートル。北極海にある淡水の10%に相当する。この膨大な淡水は北極海の残りの地域に流入したり、北大西洋に流れ込む可能性があり、メキシコ湾流などに影響を及ぼしその結果、ヨーロッパの気温が下がる可能性が
あると研究チームは指摘しています。温暖化の影響で氷が溶け、そして都市の気温が下がる、地球の複雑なメカニズムをあらためて感じさせる発表だ。- 発達障がい・くらし市 2012
2月 13, 2012 | Category: イベント
発達障害をもつ人たちにとって暮らしやすい環境づくりのアイデアを展示した「発達障がい・くらし市2012」が、2月18日土曜日、大阪市・平野区民ホールにて開催される。発達障害はコミュニケーションの障がいといわれ、「あいまいな指示や暗黙のルールを理解しづらい」といった特性がある。
「発達障がい・くらし市 2012」では、そういった発達障害の人たちを支援する団体や企業が、家庭や学校で取り入れられるアイデアをブース出展し紹介。また、発達障害の症状の緩和に有効とされる感覚統合遊具を体験できるコーナーもあり、子ども達も楽しめるイベントとなっている。 発達障害の人たちにとってわかりやすい環境づくりは、発達障害をもたない人にとっても暮らしやすい街づくりにつながる。発達障害をもつ子どもたちのため
にも、ぜひ学校の先生にも参加してもらいたい。
「発達障がい・くらし市 2012」は、2月18日大阪市平野区民ホールにて、13時から15時まで。入場は無料。
なお、感覚統合遊具の体験には事前予約が必要とのこと。詳しくは「NPO法人クララ」のブログにて。「NPO法人クララ」のブログ
http://blog.zaq.ne.jp/klala/- 「MARNI at H&M」チャリティTシャツ
2月 12, 2012 | Category: ファッション, 東日本大震災 復興支援
東日本大震災後、復興支援を目的としたプロジェクト「H&M❤JAPAN」を展開してきたスウェーデンのアパレルメーカ-H&M。さらにイタリアのブランド、マルニと「MARNI at H&M」というコラボレーションを行い、継続的に震災復興活動を支援するためにユニセックスのチャリティーTシャツを販売することになった。
Tシャツは子どものような遊び心と活発さに満ちたアップリケが施された、マルニを象徴するデザイン。販売価格の25%が、日本赤十字社に寄付されるとのこと。日本では3月10日より、海外は3月8日から世界各地のH&M約260店舗で発売される。- エコマークアワード2011
2月 10, 2012 | Category: プロジェクト
環境保全に役立つと認定された商品につけられる「エコマーク」。“地球・earth”の頭文字「e」を表した人の手が地球を包み込んだこの「エコマーク」を取得している企業や団体の優れた取り組みを表彰する「エコマークアワード2011」の受賞者が発表された。 企業や団体の部で金賞に選ばれたのは「日本生活協同組合連合会(略称:生協)」。他に、銀賞、奨励賞がそれぞれ3社づつ、エコマークを積極的に取り入れた取り組みが評価されている。 そして注目なのが、今年度より新設された「プロダクト・オブ・ザ・イヤー」。エコマークがついた全ての商品の中から、特に環境性能や先進性、エコフレンドリーデザインなどに優れた商品を表彰するもの。今年度は、従来難しいとされていた3,000ルーメンクラスでレーザーとLEDランプによって投影するカシオ計算機株式会社のプロジェクタ「カシオ データ プロジェクター スタンダードモデル」とマイボトルブームの先がけともいえる商品、サーモス株式会社の「サーモス ステンレスボトル」の2商品が選ばれた。 お買い物にいって商品を手に取ってみると「エコマーク」がついた商品は以外と多い。みなさんも、商品を選ぶときの一つの目安として「エコマーク」のついた 商品を意識してみて。
- JAPAN UNITED with MUSIC
2月 9, 2012 | Category: 東日本大震災 復興支援, 音楽
東日本大震災からもうすぐ1年経とうとしている今、その復興支援のためにレーベルやプロダクションの壁を越えたミュージシャンによる大規模なプロジェクトが話題となっている。 「JAPAN UNITED with MUSIC」と名付けられた話題のプロジェクトの発起人は、兼ねてから復興支援に積極的に活動している坂本龍一さん、そしてプロデューサーに小林武史さんを迎え、EXILEのボーカルのATUSHIさんとTAKAHIROさんや、Mr.Childrenの桜井和寿さんなど、レーベルやプロダクションの壁を越え、25組30名のアーティストが参加。 参加アーティストは無償でレコーディングに集い、ビートルズの名曲「All You NeedIs Love」をカバーした楽曲を制作。今月25日より着うたフルやPC音源の配信が開始され、3月7日にはCDシングルのリリースも予定されている。 この楽曲、原盤の利益はすべて、”子どもたち”をテーマとして「いわての学び希望基金」や「東日本大震災みやぎこども育英募金」「こどもの音楽再生基金」など、制作委員会が被災者に届く寄付先を選定し、寄付を行うそう。 音楽を通して日本が連帯していくこと。そんな想いから名付けられたこの大規模なプロジェクトは、日本の音楽史としても前例のないエポックメイキングなチャリティ活動と言えるかもしれない。
- 手仕事プロジェクト
2月 8, 2012 | Category: 東日本大震災 復興支援
気仙沼から南三陸町、石巻市にかけての地域で仮設住宅・見なし仮設に入居している震災の被災者に活躍の場を提供し、地域でのあらたな交流をはかるための「RQW手仕事プロジェクト」が活気を帯びている。
これは宮城県の復興支援に取り組むRQ被災地女性支援センターによる小物の製作・販売を通じ、仲間と出会い、生きがいを見つけ、収入を得られるようにするためのプロジェクト。稲わらのリースやエコたわしといった小物をつくる「手仕事」を通じて、交流の場を生み出そうという取り組み。「つながる」「めぐる」「おこす」「ひろがる」「わらう」の五箇条を掲げ、商品開発、販路を通して、東日本大震災被災地からの情報発信の役割もはたしている。
プロジェクトの広がりによって、誰かの手が生み出す「もの」を通じて「つながり」が連鎖していくことがねらい。働くことって人間にとって、とても大切なことだと改めて感じさせてくれるトピックスだ。- ドキュメンタリー映画『普通に生きる』
2月 7, 2012 | Category: 映画
重度の障害を持つ我が子と地域の中で生きるために、理想の施設を立ち上げた親たちの試みを記録したドキュメンタリー映画「普通に生きる」。この映画が大阪、九条の映画館シネ・ヌーヴォで1月28日から上映される。
日常生活のすべてに手助けと医療的なケアを必要としている子をもつ多くの親は「もし自分になにかあったら、この子はどうなるのか?」といった不安を抱えている。そんななか障害を持つ人たちが社会から隔離され、あるいはひっそりと生きるのではなく、地域にとけこんで生きるべきだ。こうした信念のもと「新しい制度を切り拓き、自分たちの望む通所施設をつくろう!」と立ち上がり、行政を突き動かして理想の通所施設「でら~と」を立ち上げた静岡県富士市・富士宮市に住む親たち。その取り組みと、自立への試みを5年にわたり記録したドキュメンタリーだ。
重度障がい者たちが「普通に生きる」とは?「自立とは?」「地域で生きるとは?」そうした課題を考えさせてくれる作品。詳しくは映画「普通に生きる」のホームページでご確認を。映画「普通に生きる」のホームページ
http://www.motherbird.net/~ikiru/
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